ぬれても大丈夫って本当?お風呂用畳の魅力
「畳」と聞くと、「ぬれたときの掃除が大変そう……」「お風呂場に畳なんて見たことがない!」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、最近はシャワーで簡単に洗えてお風呂でも使えるほど防水機能に優れた畳も登場しています。今回は、湿気の多い場所でも快適に使える「お風呂用畳」の魅力についてご紹介します。
浴室があたたかくなる
畳といえば通常の和室においても、フローリングより足元が暖かくなる床材です。それはお風呂用畳でも同様で、タイルのようなひんやり感がなく冬でも気持ちよく浴室・洗い場を利用することができます。畳特有の暖かさだけでなくお風呂用畳は断熱性も高くなっているため、冬場はどうしても冷えてしまいがちな露天風呂の床とも相性抜群です。また、視覚的にも畳のテクスチャーが温かみのある印象を与えます。
滑りにくく高齢者やお子さまにも安心
タイルやツルツルとした床と違って畳は滑りにくいため、足の悪い高齢者の方や浴室で走ってしまいがちな小さなお子さまも安心して利用できます。クッション性も高く、万が一転倒してしまってもケガをしにくい仕様になっています。
掃除がしやすい
お風呂用畳は、樹脂でできているため、水を使って掃除することが可能です。シャワーやスポンジを使って洗い流すことで、清潔な状態を保つことができます。掃除の際は浴室用洗剤やブラシなどを使うことができる商品もあるので、掃除・メンテナンスが簡単です。
お風呂用畳で集客力アップ!
銭湯、ホテル、旅館などの浴室にお風呂用畳を敷き詰めるだけで、空間がガラッと変わり、よりゆったりとくつろげる和空間に変身します。「畳のあるお風呂」「お座敷風呂」としてリフォームすることで競合施設との差をつけ、宣伝にもつなげてみませんか? 畳は足元が冷たくなりにくく、滑りにくいので高齢者やお子さまにも使いやすいユニバーサルデザインの浴室としてアピールすることもできます。
“畳が敷かれているお風呂・温泉”は人々の目を引き、わかりやすく「和」を強調できるので、日本人から外国人まで多くの人のハートをつかむ、ワンランク上のおもてなしを提供できるでしょう。「浴室の安全性を高めたい」「浴室のリニューアルを考えている」という方にもおすすめです。
高齢者・障がい者用施設の浴場にも
タイルよりも滑りにくく安全性が高いため、銭湯、温泉施設に限らず、高齢者用住宅や障がい者用施設、リハビリテーション施設、ペット関係の施設等のお風呂場にもおすすめです。商品によってはカッターで好きな形にカットすることができ、既存のタイル張りの浴室にも上から設置することができるため、リフォームも簡単です。
水にぬれてもすべりにくい仕様による転倒防止対策だけでなく、足元の冷えの対策にもつながり、より安全な浴室環境をご提案できます。クッション性も高いため、万が一の際もタイルの床と比べてケガをしにくくなっているのです。
お風呂場の足元にぬくもりと安全を!
お風呂用の畳はどなたでも使いやすく、便利な畳。繊維を織り込んだ畳表が転倒を防止してくれます。
KLASS株式会社の「湯ったりたたみは、旅館・ホテル、高齢者住宅、障害者支援施設などさまざまな場所で導入されている機能性の高い畳です。丁寧に織り込まれた表部分には本物の畳の風合いがあり、市松貼りにして個性的なデザインを施すことも可能です。旅館・ホテルや高齢者住宅等に、新しい“浴室のおもてなし・安全対策”はいかがですか?